STニュース
 

P1697D

2006年2月17日

STマイクロエレクトロニクスは、
次世代PC / サーバーのマザーボード電圧制御(VR)用に、
高集積化されたソリューションを発表

スマートパワー技術のリーダーとして、
実績のあるBCD(バイポーラ-CMOS-DMOS)技術を
コンピュータおよびサーバーCPU電源用のVRサブシステムに適用

L6713&L6714
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  独立系市場アナリストのiSuppliによると、世界最大の半導体メーカーの1つであり、電源用半導体製品のトップ・サプライヤであるSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、デスクトップ・コンピュータおよびサーバーCPUの電源管理アプリケーション用として実績が高いVR(ボルテージ・レギュレータ)プラットフォームの拡張のため、L6713およびL6714を新たに発表しました。これら2製品は、Intel社およびAMD社の最先端プロセッサに対応する先進的なボルテージ・レギュレータ制御機能を備えており、次世代CPUに対応するAMD社 6bit VID仕様およびIntel社 VR11仕様に完全適合しています。これらの規格では、ボルテージ・レギュレータ・サブシステムがCPUのニーズに合わせて出力を動的に適応するように電圧の範囲、精度、制御機能が指定されています。

これらの新しいデバイスにより、130アンペアを超える必要電流仕様に対応するコンパクトなソリューションを実現できます。マザーボード用VR市場におけるSTの経験と実績に基づいて開発されたこのボルテージ・レギュレータには、2つの特筆すべき点があります。まず、L6714は、業界で初めて高駆動電流MOSFETドライバを搭載した、4相PWM(パルス幅変調)コントローラで、外付のMOSFETドライバを必要とする従来の構成に比べ、ボード上の実装面積が削減し、システムの信頼性も向上します。次にL6713は、4相のアプリケーションから3相に移行する場合(たとえば、より低コストの製品を生産する場合)に、ボードのレイアウト変更をせずに移行できるようにした製品です。4相から3相への移行は、L6714の4相めの部品をボードから取り去って、ピンコンパチのL6713に置き換えるだけで容易に実現できます。これにより、非常に複雑なマザーボードの再設計および再認定に伴うコストと遅延が生じることはなくなります。

電源アナログ回路、小信号アナログ回路、デジタル回路の集積化に対する長年の経験により、STではPWMコントローラ、MOSFETドライバ、プロテクション機構を単一のチップに搭載できるようになり、これによってコスト、回路基板面積、システム信頼性、製品拡張オプションのいずれについても業界最高水準のシステム・パーティショニング・ソリューションを実現しています。

L6713およびL6714の主な技術的特徴は以下のとおりです。

1) 出力電圧精度±0.5%(全温度範囲、最大入力電圧変動)。
2) インダクタまたはローサイドMOSFETのどちらかでの、各相ごとの完全な差動電流検出によるフレキシブルで正確な出力電圧制御。過電流の検出時にデバイスは定電流モードに切り替わります。
3) 起動時のHS(ハイサイド)MOSFETの誤動作に対するCPUを保護のための過電圧保護回路。
4) 放熱パッドをもったHTQFP64パッケージによる優れた熱特性。
5) ±3%の各相間のアクティブ電流精度。
6) 高速なダイナミック応答特性。
7) 差動電圧検出。
8) オフセット、過電圧スレッシュホールド値、オシレータ周波数、デジタル・ソフト起動はいずれもプログラム可能。
9) SS_END/PGOOD信号およびシステムの温度監視。

L6713/14デバイスは、システム・パーティショニング、機能、移行の容易性に関する最適なソリューションを提供するだけではありません。信号回路と電源回路を同一シリコン・チップの集積化において、エアバッグやブレーキ制御などの信頼性が重視されるオートモーティブ用途向けに設計されたデバイスでの実績により、STが最先端の設計を行うことを可能としています。

現在、L6713の価格は2USドル、L6714は2.5USドルです(いずれも1000個単位)。

STの電圧調整器の製品群については、以下のページで詳細をご覧いただけます。
www.st.com/vregs

STのマイコン・リニア・ディスクリート製品グループについて


マイクロコントローラ、リニア、ディスクリート製品の豊富なラインナップと、高度なプロセスおよび設計技術、アプリケーションに対するノウハウを活用する完全なシステム・ソリューションの供給元として、STマイクロエレクトロニクスは世界をリードしています。STでは、ソリューション重視の方針により、既存アプリケーションと新規アプリケーションのいずれについても、世界中のあらゆる顧客に対して最短期間で製品を市場に投入することが可能です。
STマイクロエレクトロニクスについて


STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに半導体製品やソリューションを開発・提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、他社の追随を許さない高度なシリコン技術とシステムノウハウを擁しており、幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力との組み合わせにより、SoC(システム-オン-チップ)技術に関し世界的リーダーとしての地位を確立しています。またSTの半導体製品は、市場における技術やシステムのコンバージェンス化を促進するために重要な役目を果たしています。STは、ニューヨーク証券取引所(NYSE:STM)、パリ証券取引所(Euronext Paris)とミラノ証券取引所に上場しています。2005年のSTの売上は88.8億ドル、純利益は2億6600万ドルでした。
さらに詳しい情報は、STのホームページをご覧ください。
  日本法人 [日本語] http://www.st-japan.co.jp/
  ST本社 [英語] http://www.st.com/


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STマイクロエレクトロニクス(株)

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   FAX:03-5783-8229


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