STニュース
 

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2009年12月16日

STマイクロエレクトロニクス、
スーパー・ジャンクション技術を採用し
ダイ面積当り業界最小のオン抵抗を実現する超高効率MOSFETを発表

最新の650V MDmesh™Vデバイスは、
TO-247パッケージに搭載され、38mΩのオン抵抗で効率と電力密度を改善

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  パワーMOSFETの世界的リーダーであるSTマイクロエレクトロニクス(NYSE: STM、以下ST)は、STの超高効率パワーMOSFET 、MDmesh™ Vの新製品を発表しました。同製品は、業界標準サイズのTO-247パッケージに搭載され、650VのMOSFETとしては業界最小のオン抵抗を実現しています。

STのパワーMOSFET事業部 マーケティング・ディレクターであるMaurizio Giudiceは、次の様にコメントしています。「MDmesh Vファミリは、ST独自の第5世代スーパー・ジャンクション技術と実績のあるPowerMESH™水平レイアウトを組み合わせており、競合するデバイスよりも優れた性能を実現しています。ダイ面積当り業界最小のオン抵抗(RDS(ON))が、あらゆるパッケージにおいて効率の改善を提供します。設計者はこの利点を活用することで性能を向上させると同時に、従来のMOSFETの複数並列ネットワークをはるかに少数のMDmesh Vに置き換えることによって、全体サイズを縮小できます。」

TO-247パッケージに搭載された新製品 STW77N65M5のオン抵抗は38mΩです。また、STは、Max247パッケージでオン抵抗が22mΩのSTY112N65M5を2010年に発表する予定です。これらの製品は2009年初旬にスーパー・ジャンクションMOSFET技術であるMDmesh Vを発表した際に、STのロードマップに紹介されていました。現在、STW77N65M5は量産中で、最大電流は69 Aです。

STのMDmesh V技術は、従来のMOSFETおよび競合するスーパー・ジャンクション製品と比較して、単位面積当り最小のオン抵抗を実現します。この優れた性能による利点には、効率・電力密度の向上および使用時温度の低下があり、PCやサーバ等の電源、太陽光発電用コンバータ、溶接用電源、UPS機器といった導通損失が効率に大きな影響をおよぼすアプリケーションでの信頼性向上に繋がります。

また、これらの製品は、超低オン抵抗という特徴だけでなく、低スイッチング損失も実現しているため、広範なアプリケーションおよび使用状況において、総合的に効率を向上させることができます。MDmesh V技術を採用したパワーMOSFETは、TO-220、TO-220FP、I2PAK、D2PAK、DPAKおよびIPAKといった一般的な業界標準パッケージに搭載されます。

現在、STW77N65M5は量産中で、TO-247パッケージで提供されています。単価は、1,000個購入時に約10ドルです。

詳細はwww.st.com/mdmeshvをご覧ください。
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な技術力と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使することにより、マルチメディア・コンバージェンスとパワー・アプリケーションにおいて他社の追随を許さないリーダーとなることを目指しています。2008年の売上は98.4億ドルでした。
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